2019.4.28『FC.ISE-SHIMA 』 飛弾 暁 引退セレモニー

 

GW真っ盛り。

平成から令和へと。

大禊ぎの連日の雨も過ぎ去った。

ここは神宮護りし伊勢。

 

新時代を生きてると。

そうも感じる間もない程に。

仕事ばかりの田島氏。(笑)

 

それでもやはり。

先週末の東海社会人サッカーリーグ1部。

この地域がホームタウン『FC.ISE-SHIMA』

彼らの魅せる輝きと。

曇り空、遠くに望む、小さい夕景と。

何故か懐かしいこの感覚。

勝利と感慨深さが、自分の事みたく。

四十路の身体に心地よく染み渡る。

 

夢の共有は確実に人生を豊かにする。

試合前の挨拶。

この日は2019ホーム開幕戦。

大勢の人が駆けつけた。

 

 

 

試合開始早々。

弾丸の様に。

田島氏カメラ向かって。

グングン駆け上がる。

皮肉にも400ミリが裏目にでる。

 

DFの選手がよく目につく。

浮き玉をガンガン競りに行く。

そんな選手が増えたと。

身体張ってるよね。

優也は要で、やはり不可欠。

直紀抜きでも考えられないな。

 

 

そしてこの人。

え!

あらよっと!

・・・。ヽ(o’∀`o)ノ

 

石場さん。

ボールが寄ってくる。

もう一回!

ピッチ内外で力を発揮。(笑)

 

そして。

2、3回見かけたこのシーン。

なるほどなるほど。(笑)

 

得点チャンスは何度か。

けれど。

前半まさかの0-1

後半は。

田島氏イチオシの一人。

幹に期待を込めて。

この後。

あの人の喝が。(´=д=`)

あったとか、なかったとか・・・

 

 

そしてこの人。

平成から令和にかけて。

節目の開幕戦。

何より、この日の主役。

4月18日。

自身の誕生日に引退を表明。

今日、この日で引退。

 

昨シーズン撮りそこねた。

飛弾さんのボレーにも期待。

 

 

ハーフタイムの越智選手。

彼の志に、大きな期待を込めて。

エンターテイナーとしても◎。

 

後半。

プランは変わらずも、

あれほど劇的に変わるとは。

それは喝のせい。(笑)

目下キレキレ中。

彼の登場も楽しみ楽しみ。

 

さあ。

ここからスイッチが入る。

『ボールは友達』の石場氏。

開始早々。

同点ゴールは軽やかな彼から。

プライベートでも吉報の彼。

さすが、FWらしいゴールだった。

 

コーナーキックはこの人。

そしてこのシーン。

ウンウン。なるほど。

 

キャプテンのシュート。

阻まれればそこに・・・

石場氏の長い足が反応。

 

そして。

再度阻まれたこぼれ球を・・・

田島氏期待大の8番。

肝心の拓が。

田島氏のミスで撮れず・・・(笑)

いつもはあんなに写り込むのに。

『ごめんな拓、次回は必ず。(-ω- )o』

ともあれ。

良かった良かった。

 

これで2-1、逆転に成功。

フリーキック。

試合は進み。

りきと炸裂!!

彼を前線でも見てみたいな。

 

そして3点目。

起点はやはり直紀から。

隼人はいい。うん。

サポーターの元へ。

喜びを皆で分かち合う。

この写真はピン抜けではない。

ピントは故意に客席狙い・・・

(笑)

 

今年のキーパーのユニはマイルドなゴールド。

新加入のGK#1増田将。

身長は180センチ、田島氏と同じ。

体重は田島氏の圧勝。(笑)

 

樹もなんだか頼もしい。

存在感がグングン増してるね。

 

 

そして。

待ってましたと。

選手キャリアの完結へ。

背番号10番

『飛弾暁』選手投入。

即座にボールに絡む。

揥水小の頃から、

ずっとボールを追いかけた。

10番の条件。

素質と存在感。

 

 

おっと。

20番 北村誉樹選手投入。

よしきのゴールがまた見れる。

もはや確信に。

 

 

永き道。

人生において。

大事なものは見失わない。

時には迷っても。

芯はブレず。

また見つける事が出来る。

17年の経験と自信を胸に。

まだ見ぬ何かを追い求めていく。

道は続くんだと。

石場さんもありがとう。(笑)

 

打てる。

とその瞬間。

枠をとらえるもポスト。

『ガーン!』と金属音が響く。

得点を決める事。

これはポジション関係なく、

子供の頃から皆求めるもの。

これを決めてたらと・・・

 

そう思ったりももするけれど。

きっと、飛弾選手も、『自分らしい』と。

そう勝手に想像して見たり。

まだ終わっていない。

終われないんだと。

試合は刻々と進む。

 

新加入組。

9 #FW福家遼太郎選手。

こういったタイプは新鮮だな。

18番 仲野哲矢選手。

『ぎゅーとら』はハイジー店に。(笑)

 

 

終了間際。

戦況を見守る。

 

さあ。

いよいよ。

終わる直前。

ナチュラルに確実に。

最善の出しどころに、スッとね。

 

 

来季の10番は誰がつけるのか?

そんな事が、早くも気になるけれど。

 

詰めていたのは、よしき。

点が入らない気がしない!

そのまま一人でペナルティエリアに。

そのままズドンとね。

決めちゃったよ4点目。

飛弾さん、ナイスアシスト!

嬉しそうな笑顔が実に印象的だった。

 

 

 

4-1

そして皆の待つ場所へ。

普通の勝利なんてないけれど。

この日はやはり、格別な勝利で。

どうしても勝たないといけなかった。

これは始まる予感。(笑)

これだよこれ。

サッカーとはラインダンスでしょ!

最後の挨拶。

この日はもちろん飛弾さん。

笑顔も見せるも。

やはり込み上げるものがあり。

それでもしっかりと。

小倉理事長からの労いの言葉。

記念楯も贈呈。

 

『四中工』卒業後。

2003年。

『川崎フロンターレ』から。

キャリアは始まった。

 

プロサッカー選手になる。

これは極めて難しいことであり。

苦悩も当然あったはずで。

そこから、

国内外4つのクラブを渡り歩き。

『FC.ISE-SHIMA』に。

 

後世の子供達に、

これまでの経験を伝えるべく、

三重のサッカー発展に。

 

 

そして。

金守監督からの言葉は、

同志として、心に響いたはず。

飛弾さんが力を注ぐ、

未来を担う子供達からの花束も。

そして、何より。

家族は、かけがえのないもの。

『これからも支えていきます』

奥様の言葉が印象的だったな。

やがて。

最後も仲間が集まり出し。

大きなファミリーとなる。

サッカーの醍醐味はここにあるんだと。

田島氏は常々思うんだ。

夢を託した仲間たちの手で。

高らかと宙に舞う。

これだけの人に見送られ。

『FC.ISE-SHIMA』は家族。

 

 

この後、途切れることなく、

ご家族、友人、関係者との写真タイム。

中田徹さんと。

 

そういえば、

この日の来場者は過去最高。

1313人。

うん・・・

確実に誰かがいる。(笑)

この世は不思議だ。

 

 

誰からも愛された10番。

『飛弾暁』

 

暁とは夜明け前。

まだやや暗い時間帯のこと。

人生は明けて暮れての繰り返し。

また必ず。

夜は明けるから。

 

 

道はまだまだ続く。

飛弾さん。

ありがとう!!!

 

 

◯◯は文化だと。(笑)

トレンディ俳優の石田氏が言った。

平成8年の話。

 

今日は令和元年。

『フットボールこそ文化である』と。

自信を持って田島氏は言える。

 

それにしても、長いな。(笑)

 

FC.ISE-SHIMA

田島写真館・田島源夫写真事務所