道は文豪へ

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昼下がりのひととき。

小袋成彬が802から流れる。

自身のitunesにも最近追加した一曲。

でも決して新しもの好きではない。(笑)

まだ彼の情報には詳しくないものの、

アルバムのタイトル、

『分離派の夏』には興味をそそられる。

最近は純文学に目覚めつつあるので、それは一層に(笑)

この感じはなんだか好きなやつかも知れないな。

 

そうこうしていると尾崎豊の長男、尾崎裕哉の新曲が。

誰しもが豊氏を彷彿させるであろう声質が、

人が人を生み出していく、螺旋の様なDNAの正確さを感じさせ。

 

されど、何よりも強く感じるのは、この新しい世代感であり。

これはやはり年齢を重ねないと知り得ない境地なのだろう。

幾つになっても、何か新しいものをその年齢なりに感じ取れる。

長く生きていくのは悪くない。

 

さてさて。

今日は1件撮影をこなしつつも、机に向かう時間が多い。

ガランとした家に今はひとり。

飲み頃のココアを嗜みながら、編集作業を進める。

 

来週の雨は嫌だ嫌だ。

せっかくの鎌倉がぼやけてしまう。

紫陽花の頃なら風情もあるかな。

 

そうして3曲め。

シシドカフカ×スカパラ。

『リメンバーミー』

雨からの晴れ。想いは届くと。

この世もあの世もラジオの周波数と同じ。

少し次元が違うだけ。

遠くて近い。