5日で4377枚! たくさん撮るのには深い深い意味があるんだ! 伊勢発 出張ロケ撮影の話。

 

 

20年くらい前。

とあるデニムブランドの話。

ある時、出店した京都のお店に。

代表的な看板商品を1点のみ展示。

しかし、それも束の間。

たちまち、フルラインナップ構成に。

やはり、さすがに。

1点のみでは弱かった。

そう勝手に想像をしてみたり。





写真家の中にもいるみたい。

一つのシーンにおいて、1枚撮るのみ。

最良の瞬間をひたすら待つスタイル。

少々極端ではあるけれど、

もちろん、案件内容や、写真の趣旨、

時として、それが正解の時もある。

 

田島氏は?

めっちゃ撮るタイプ。(笑)

カメラマンの場合、たくさん撮る人は、

自信がないからとか、腕がないからとか。

聞こえるのは、そんな声であり。

 

また、フォトブック作成や、データ納品でも。

ページ数は多く、使用写真も、比較的多い。

そのくせ、納品までは比較的短い。

だから、田島氏はいつもヘロヘロ。(笑)

 

でもね。

田島氏はよく思う。

ブライダルなんかだと、20万円くらいのお代金。

その中身が、当たり障りない写真100枚。(笑)

10ページ少々のフォトブックって。

客観的に考えたら『高い』と感じるわけで。

 

田島氏の最近の実績。

 

先日のスタジオ撮影。

データ枚数87枚、プリント4枚仕上げ。

代金は11340円(税別) 納期は4日後。

 

その一日前のスタジオ撮影。

データ枚数244枚、六切り2面台紙仕上げ。

代金は16500円(税別) 納期は3日後。

 

先週末の結婚式撮影。

データ枚数1802枚、フォトブック仕上げ

予定ページ数60P、使用写真枚数約200点。

代金は100000円(税別)

 

お膝元、伊勢の神宮での出張ロケ撮影。

お時間90分、平均データ枚数700枚。

代金は20000円(税別) 納期は平均5日。

 

 

もちろん、決して、写真が多いから、

全てにおいて、最高のサービスとは言えない。

内容が大事なのは、言うまでもなく。




近年、スマホの影響から。

写真を撮る人が日に日に増す中。

写真撮影を依頼する方も増加。

スマホで簡単に、誰でも綺麗に撮れる時代。

そんな中、プロに依頼する理由は?

 

『スマホよりも綺麗に撮ってもらえる』

『節目をキチンと写真に残したい』

『一種の贅沢感(外食に出かける感じ)』

 

たじま氏の場合。

撮影は会った瞬間から始まる。

挨拶時に一枚パシャり。

終了後の別れ際にも一枚。

同様にパシャりと撮る。

 

最高の一枚を撮りたいと考えた時。

動画並みに、その瞬間が訪れるのを待つ。

時系列で、動きを追っていく。

 

最高の瞬間は、どこに現れるかわからない。

日光の加減や、被写体が見せる様々な表情。

コミュニケーションを取る中で見える近況。

 

なぜ、田島氏はたくさん撮るのか?

 

答えは実に単純で。

たくさんあったほうが選べるから。

同じ場面でも、表情は微妙に違う。

被写体が一人でも、複数人の場合でも、

はたまた、

被写体が、建物や景観であっても。

皆にとって、いいカットの可能性を高める。

皆とは?

撮り手も、撮られた人達も、選ぶ人も。

 

では。

誰の為に写真を撮るのか?

もちろん依頼者の満足を得る為に。

そして、たじま氏自身の為。(笑)

写真家の場合、この自己満足感は大事。

 

さて。

各案件の写真の数々を。

深夜1時27分。

ぼやけた目をシャキッとね。

1枚1枚目を通す。

 

明日も朝から撮影だ。

きっとまたたくさん撮るんだよな。

(笑)

 

田島写真館・田島源夫写真事務所 2019

夏に向けて、鎌倉、軽井沢、出張ロケ撮影

お問い合わせはお気軽に!ヾ(≧∀≦*)ノ